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がん患者のための    リンパドレナージュ
リンパ浮腫の患者様だけでなく、心や身体が疲れている全ての方のためのブログ

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乳がん治療における緩和ケア

春は過ぎ、加速度的に夏に向かう頃となりました。私といえば、少しずつリンパ浮腫のお客様へのトリートメントを開始しだしたり、理学療法の勉強や試験に追い込まれたりしている内にすっかりブログがお留守になってしまいました。それでも、お立ち寄りいただいている読者の方に感謝しています。ありがとうございます。
さて、今日は京都のリヴィッドという乳がん患者のサポートグループのセミナーに参加してきました。講師は滋賀県立成人病センター緩和ケア科の堀先生で、「乳がん治療における緩和ケアの役割」という演題でした。民主党の山本議員が中心となって推し進められてきたがん対策基本法が去年の4月に制定されましたが、5大施策の中のトップに『緩和ケアの推進』が来ているのだそうです。日本は随分遅れているので今後の発展が期待できそうです。世界保健機構ではホスピス・緩和ケアの定義として「患者に対する積極的な全人的ケア」とあり、症状に対するケアだけではなく、精神的、社会的、霊的な側面からケアをしていき患者とその家族にとってできる限り可能な最高のQOLを実現することである。末期だけでなく、もっと早い段階の患者に対しても治療と同時に適用すべきである、と書かれています。その人がその人らしく生きていけるようにあらゆる側面からケアをする、しかも看取りの時期だけではなく早い段階から立会い、在宅医療への橋渡しをするという考え方の医療なのだと教えていただきました。ここで私はこの考え方はこの2ヶ月半の間に学び始めた理学療法とほとんど同じ考え方ではないかと大いに驚きました。乳がんは経過の長いがんなので、長いスパンでケアを継続的に提供していくというお話でした。術前、周術期、観察期、再発後、緩和ケアの時期の全てにわたってインフォームドコンセントと心のケアをし、周術期から再発後には運動療法とリンパドレナージュとなっていました。又、堀先生が医療の原点としておられる言葉をお聞きしました。500年程前のフランスの外科医のシシリー・ソンダースという先生の言葉です。
"To cure sometimes, relieve often, comfort always."(英語)
「時に癒し、しばしば和らげ、つねに慰む」(日本語)
(病気を治し、苦痛を緩和し、傍らにいて話を聴く、手を握る)(意味)
今日は、自分の歩んでいる道にも明るい光を差し込んでいただけたような気がしたのでした。
  1. 2008/06/14(土) 21:05:43|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:2

乳がん完治を目指して

拝見させていただきました。
またお邪魔します。
癌についての情報を集めていますので、よろしければいらしてください。
  1. 2008/06/23(月) 18:02:47 |
  2. URL |
  3. 闘病者 #-
  4. [ 編集 ]

リリーさん試験がんばってください!終わってからのアップ楽しみにしています。そしてクラスのみんなも・・・
  1. 2008/07/10(木) 23:38:58 |
  2. URL |
  3. sai #-
  4. [ 編集 ]

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プロフィール

リンフ☆リバー

Author:リンフ☆リバー
私はリンパ浮腫・むくみ専門サロンリンフ☆リバーのセラピストです。私自身、乳がんの全摘と腋窩リンパ節郭清を経験しております。リンパ浮腫の苦労も並大抵ではありませんでした。でも、そこから出発してセルフケアをする事が出来るようになりました。この経験を通して様々な辛さを持っているかもしれないあなたと繋がる事ができるのだと信じています。このブログがあなたの小さな助けとなりますように。

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