『十二番目の天使』という本をご存知でしょうか?ティモシーという野球が大好きな少年が主人公なのですが、あまり野球が上手くはないのです。しかし、何時も精一杯のプレーをし、仲間の応援も精一杯する笑顔が素敵な少年なのです。その少年と監督が話している時に、少年はこう言ったのです。『僕は毎日毎日、色んな面でどんどん良くなっている』と。
この言葉を聞いて、監督は非常に驚きます。それは監督自身がビジネスマンとしてエリート街道を歩き始めた時に影響を受けた本の中の言葉と同じだったからです。その本は、エミール=クーエという人が書いた『意識的自己暗示による自己支配』という本です。その中でクーエは、『心身双方の病気のほとんどは、ボジティブな自己暗示によって綺麗に取り除ける』と書いてありました。彼の説は多くの人々に支持されていきました。ボジティブに、肯定的な言葉によって、心身の病気だけではなく、人生上の問題の多くを解決していく人が増えたそうです。
私たちの病気は易しい病気ではありません。確かに健康への道を歩む事はかなり困難な場合もあるでしょう。けれども、これからの取り組みかたによって、言い換えれば心の状態によって、変化を起こしていける可能性は十分にあると思うのです。良い感情に溢れた豊かな時間を過ごす事はがんという病気に対する立派な治療に他ならないのです。
幸せを感じる事、嬉しい事、笑える事、が今日もあなたの身体を支えてくれますように。

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