FC2ブログ

がん患者のための    リンパドレナージュ
リンパ浮腫の患者様だけでなく、心や身体が疲れている全ての方のためのブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

新しい年

2011年になりました.
今年は私の人生の中でも最も大きなチャレンジの年になると予測されます.
理学療法の学校の最終学年であり,臨床実習に入ります.
それもリンパ浮腫専門の病院に行くことになっています.
医療職の資格を取得するということが簡単なことではないということが
身体に染みこむのだろうと思います.
と同時に,患者様の障害の全体像をきちんと評価することができて,
治療プログラムを立てられる専門家としての誇りも持つことが出来るのではないかと
期待しています.
京都では大雪の大晦日となり,新しい年を迎えるにあたり身も心も引き締まった限りです.
スポンサーサイト
  1. 2011/01/03(月) 09:11:36|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

ソシオエステ

先週、参加したセミナーで発表されたドクターのお話の中に出てきた言葉です。私も初めて耳にしました。先生の診療所で入院患者様、特にターミナル・ステージにいらっしゃる方へのエステサービスの事で「ソシオエステ」と言います。フランスでは医療エステとしてきちんとした認定制度もあるそうです。
ビデオでの紹介でしたが、入院されているお部屋で椅子に座ってもらっての簡単なエステとメイクの施術をされてました。施術前は患者さんという感じだった方が見違えるように綺麗になり、患者さんご自身でもそう感じられたのでしょう、表情がとても輝いたんです。その方は先生のお話によるとその施術の2週間後に亡くなったそうです。でも、その綺麗にメイクしてもらった嬉しそうな幸せそうなお顔を写真に撮って残すことが出来て、ご家族にとってもご本人にとってもとても意味深いエステだったのではないかと思いました。女性にとって綺麗になる、お顔をケアすると言うことが人生の最終ステージにおける大きな癒しであるということはもっともっと大事にして良いことなのではないかと思いました。リンパドレナージ、アロマ、理学療法、エステこれらを色々な形でブレンドして患者様のQOL向上に役立てることは大いに可能であると思いました。
  1. 2010/02/28(日) 23:11:25|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

感情と身体の関係

本当に長らくご無沙汰してしまいました。最近の学校での西洋医学の勉強はますます詳しい領域にはいっております。その一方で私は病気と心の関係から目を離すことが出来ずにいます。施術を通して患者さんに接していく身であるあるセラピストはその表情や身体に現れてくる内面性をも大切にしなければならないと私は考えています。その意味でも自分自身の魂の成長の為にも、人間の『心』の勉強は欠かす事ができないものだと思うのです。
 私達の中に生まれてくる感情、喜びや悲しみは全て私達の意識が作り出すものです。そしてその感情が私達の健康に非常に大きな影響を与えます。この事は昔から語られてきた教えです。しかし、私達は知らず知らずに湧き出してくる自分の感情に振り回され、心に痛みを覚えそして自らの心を傷つけたまま放置します。そんな心のメカニズムを意識する事自体が実は簡単なようでいて、簡単ではありません。特に問題に直面している時には私達はパニックになり、怖れに支配されてしまいストレス状態にはまり込んでしまいます。こんな時には自分の心を観察したり、コントロールする事は非常に困難になってきます。そして心がバランスを崩すと身体もそれに同調するようにバランスを崩すのです。脳という臓器の中に存在する私達の意識、私達の心、私達の感情は脳以外の臓器や系へ細胞レベルでの影響を与え合い、呼応していると言えるでしょう。つまり心に希望を持ち喜びを感じる事によって私達の身体全体が健康へ導かれるという事です。
  1. 2008/12/07(日) 23:09:08|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

期末試験終了しました~!

皆様こんばんは。私と言いますと、理学療法の学校の期末試験が終了して、明日が最終の授業で明後日から漸く夏休みに入ります。世の中の夏休みはもう半分が過ぎてお盆を迎えるという頃に一生懸命勉強をしている学生もいるんですよね。幸いな事に私は再試験をせずに済んだのでつかの間の夏休みはある事になりました。が、しかし、本当に大変でしたこの4ヶ月ちょっとの勉強は。医学の勉強というのは並大抵のものじゃありませんです、本当に。勉強と言ってもただ講義を聴いていたらいいのだったら本当に楽しくて仕方がないのです。けれど、やれ小テストだやれ抜き打ちテストだと10科目の教科に息つく暇もなく追い込まれて終には準備する時間も余りない状態で期末テストに突入という感じでした。テストという波を超えてみて思ったのは、私の場合脳の体力不足というのでしょうか、記憶する段階でも想起する段階でも本当にへとへとになるんです。身体の方も無理がきかないし、頑張りきれないものだからお昼寝をしてからテストに出かけていくような状態でした。テストの本番では外側大腿皮神経と書こうとしたら『そこは閉鎖神経じゃなかった?』と悪魔がささやいたりして、一番力を入れていた解剖学でおばかな失敗をしてしまったり、悲しかったです。何故かというと私は解剖学が一番大好きなのです。解剖学の教授が神経や筋について講義してくださるのですが、その表現を聴いていると神経や筋の細胞の一つ一つに対する慈しみのようなものを感じるのです。学問を究めた方から聞くその講義は内容は神経や筋であるものの、何か太くて温かいものが感じられるのです。ただ、余りにもたくさんの量なので私には覚えきれませんわ。担任の先生の話だとこれからもっともっと覚える事は膨大になるらしいのです。思わず「記憶力を強くする」という本を買ってしまった私です。
  1. 2008/08/11(月) 00:03:52|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

乳がん治療における緩和ケア

春は過ぎ、加速度的に夏に向かう頃となりました。私といえば、少しずつリンパ浮腫のお客様へのトリートメントを開始しだしたり、理学療法の勉強や試験に追い込まれたりしている内にすっかりブログがお留守になってしまいました。それでも、お立ち寄りいただいている読者の方に感謝しています。ありがとうございます。
さて、今日は京都のリヴィッドという乳がん患者のサポートグループのセミナーに参加してきました。講師は滋賀県立成人病センター緩和ケア科の堀先生で、「乳がん治療における緩和ケアの役割」という演題でした。民主党の山本議員が中心となって推し進められてきたがん対策基本法が去年の4月に制定されましたが、5大施策の中のトップに『緩和ケアの推進』が来ているのだそうです。日本は随分遅れているので今後の発展が期待できそうです。世界保健機構ではホスピス・緩和ケアの定義として「患者に対する積極的な全人的ケア」とあり、症状に対するケアだけではなく、精神的、社会的、霊的な側面からケアをしていき患者とその家族にとってできる限り可能な最高のQOLを実現することである。末期だけでなく、もっと早い段階の患者に対しても治療と同時に適用すべきである、と書かれています。その人がその人らしく生きていけるようにあらゆる側面からケアをする、しかも看取りの時期だけではなく早い段階から立会い、在宅医療への橋渡しをするという考え方の医療なのだと教えていただきました。ここで私はこの考え方はこの2ヶ月半の間に学び始めた理学療法とほとんど同じ考え方ではないかと大いに驚きました。乳がんは経過の長いがんなので、長いスパンでケアを継続的に提供していくというお話でした。術前、周術期、観察期、再発後、緩和ケアの時期の全てにわたってインフォームドコンセントと心のケアをし、周術期から再発後には運動療法とリンパドレナージュとなっていました。又、堀先生が医療の原点としておられる言葉をお聞きしました。500年程前のフランスの外科医のシシリー・ソンダースという先生の言葉です。
"To cure sometimes, relieve often, comfort always."(英語)
「時に癒し、しばしば和らげ、つねに慰む」(日本語)
(病気を治し、苦痛を緩和し、傍らにいて話を聴く、手を握る)(意味)
今日は、自分の歩んでいる道にも明るい光を差し込んでいただけたような気がしたのでした。
  1. 2008/06/14(土) 21:05:43|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:2

大変長らくご無沙汰しました

長らくのご無沙汰をしてしまいました!本当に申し訳ありません。私の不在の間もブログをごらん頂いた方々にお詫びと共に心から感謝申し上げます。
実を申しますと最後に記事を書いた後、次々と時間に追われる日々が続きました。我が息子の受験、引越しに加え私自身の進学という一大事に直面していたのでありました。本当に迷いに迷った挙句に私は理学療法の専門学校の夜間コースの学生になることを決意いたしました。この歳で(2日前に50歳になりました)?!と未だに自分でも思うには思うのですが、やはりリンパ浮腫に関する事、乳がんに関する事を専門に仕事をしていくには医療従事者の資格が必要だという結論を出しました。それと、既に4月1日から始まっている医学の授業は面白くて仕方ないのです。大変若い友人、程ほどに若い友人、ある程度同年代っぽい友人、と共に4年間を乗り切って行きたいと感じています。教授陣もすごくて京大の解剖学教室の元教授、現教授始め立派な先生方が中身の濃い授業をしてくださいます。乳がんサバイバーで、全体的に老化の始まっている人間である事を認識しつつ、無理をしないで頑張りたいと思っています。書き込みも程ほどになるかと思いますが何卒長い目でお付き合いをお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2008/04/20(日) 15:33:55|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

感情のメカニズム

サイモントンのセミナーで聞いてきたことの中に、感情のメカニズムというのがあります。
良い感情を持つようにすることが私たちの心と体の健康を支えると前回述べました。では、私たちを病気にさせる可能性が高い悪い感情とはどういう風に出てくるのでしょう?そもそも「出来事=感情」ではないのだ、とサイモントン博士は言います。悪い出来事が起こったから悪い感情が生まれるのではないのです。出来事に対するその人の捉え方、つまりその人の信念や思考が感情を決定するのだということです。物事の捉え方は自由に選択できるのです。ところが、私たちは自分にとって辛い、怖い、苦しい、捉え方をしてしまいがちなのです。一度、自分の考え方を検証してみるのは有意義ではないかと思います。あなたの考え方の「くせ」、捉え方の「くせ」、話し方の「くせ」、動き方の「くせ」を紙に書き出してみましょう。そして、良いくせは伸ばして強化し、悪いくせは改善すれば、出来事への健全な捉え方をすることができるようになります。健全な捉え方をすることができるようになると感情が安定してきます。その結果として、健康や生活の質を高めることが可能になってくるのです。


にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2008/01/13(日) 22:44:30|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

Healthy thinking

今日、がん患者の心理療法の『サイモントン療法』のセミナーに参加してきました。私たちは良い感情によって健康になり、悪い感情によって病気を引き寄せるという事を経験しているのではないでしょうか?いわゆるマイナス思考に支配される時、私たちは不健全な思考回路の深みにはまっていってしまいます。例えば「私はきっと2年以内に死ぬだろう」という風に決め付け、自ら恐怖の中で、うつうつと過ごすようになります。それに反してポジティブ思考となると、マイナス思考を吹き飛ばす位に自信に満ち溢れて活力がみなぎってきます。「絶対に早く死ぬなんて事はない。私が再発するなど、あり得ない」との信念であらゆる心配を覆い隠してしまいます。ただ、これはある意味では現実を見ようとしない態度ということもできます。『マイナス思考』でもなく、『ポジティブ思考』でもなく、『健全思考』という事を今日学びました。「私は2年以内に死ぬかもしれないし、死なないかもしれない。今後の取り組み方によって私に訪れる困難を乗り越え、変化を起こしていける可能性が十分にある。」というものです。これは、現実に即していてバランスの取れた考え方です。『健全思考』を自分の中に落とし込んでいく練習をする事はがん患者に限らず、私たちの心と身体を健康に保ってくれるように思いました。
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2008/01/10(木) 22:29:17|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

MLDの鎮痛効果

先月の中頃、私の母が町内の集金にご近所を回った際、激しく吠えながら飛び掛ってくる犬に驚いて尻餅をついてしまいました。あまりの痛さに暫く立ち上がれなかったそうで、後日整形外科に行って検査をうけたら、胸椎の12番目を圧迫骨折しているとの事でした。帰国後、その話を聞いた私はちょうどMLDの適応ではないかと思い早速MLDを開始しました。そうなんです、Dr.ボダー式のリンパドレナージュはリンパ浮腫だけではなく色々な症状に効果があるとされているのです。今までに4回の施術をしましたが、回を重ねるごとに痛みが和らいでいるそうです。患部のあたりの感触も最初の頃はかなり張りがありましたが、その張りはかなり早い段階で消滅してきました。理論でMLDの鎮痛効果について勉強しましたが、実際の効果を目の当たりにして『恐るべし、MLD』と思いました。

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2008/01/07(月) 18:14:13|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

メリークリスマス!

ただいま!!
長らくご無沙汰いたしました。
シンガポールから16日に帰ってまいりました。
その後家族の手術などがあった為ご報告が遅くなってしまいました。
決死の覚悟でシンガポールへと短期留学いたしました私、夢にまで見た
リンパ浮腫の為のマニュアルリンパドレナージュと複合的理学療法の認定を取る事ができました。全ての授業と筆記試験と実技試験、口答試験が英語で行われ、そんなに英語に堪能でもない日本人一人、文字通り必死で頑張りました。
17日間外国に留まる事も一人で行動する事も今までにない経験でしたので、すごく緊張しました。ただ、何せこちらは必死ですので一杯ドジを踏みながらも全部体当たりで過ごしてきた気がします。私以外の受講者はほとんどが理学療法士と少数の看護師という環境の中でした。ボダースクール北アメリカの校長先生が実技指導者でしたが、今回アロマセラピストの私の入校を許可したのは特例だそうです。今年は日本アロマ環境協会のインストラクター試験の為に解剖生理学を復習しておいた事と、今回の受講の準備としてリンパ浮腫に関する英文の資料を可能な限り読んでいた事、ベーシックとセラピーⅠまでの実技の勉強会に京都で直前に参加できた事が私にとって大きな力となりました。通訳もない状態でどうなる事かと思いましたが、少しでも超早口のオーストラリア人のリンパ浮腫専門医の教授の英語をキャッチして自分の中で無理無理にでも理解していくという一日8時間の授業が2日間でした。この2日間が一番のプレッシャーでした。休み時間になっても周りの人達は全てシンガポール英語と中国語なので何を言っているのかさっぱりといっていいほどわかりませんし。ものすごーく疲れました。半ば開き直っている状態の私でしたから、『この地球上の同じホモサピエンスなのだから取りあえず自分にある全ての能力を総動員したら分かる事もあるはず!』との気持ちでやっていた事を思い出します。年齢はいっているのに、おたおたしている私に親切にしてくれる人達も現れ6日目に休みになった日には私のホテルの部屋に入れ替わり立ち代わりクラスメートが入り浸り状態になり練習をしました。本当の所は一人っきりで日本語でノートを整理したりしたい気持ちもあったのです。ただ今思うとシンガポールの中国人、インド人の理学療法士と一日中裸の付き合いの練習会をする事はもうないと思いますし、あの時教えてもらった英語の筋肉の場所と名前は私の財産です。
そんな事をしている間に何となく私も仲間の一人にしてもらって、下手な英語で言ったジョークに大笑いしてもらったりして何だか楽しくなりました。
しかし、理論試験のある日の朝に頭痛と吐き気がしてもうだめだと思いました。何とか筆記試験の答案は書いたものの、選択問題、語句を解答する問題、ショートセンテンス問題、とあって最後にエッセイ問題だったのですから、文章をまとめる事などできませんでした。完全に落ち込んだ状態でしたが日本からの応援の電話で『必ず合格しなくてもいいんだから』と言ってもらって後は合否に関係なく最後まで全力で受講するだけという気持ちでした。
2日間の中休みが明けた後半の5日の初日の最初の時に答案を一回見せてもらって自分の合否を知るという瞬間がありました。合格点に達していたのを見た時は本当に嬉しかったです。それでホッとしたのもつかの間でその後は実技の病理学とシンガポール英語の理解をする為の絶え間ない集中が必要となっていきました。
それでも、理論に比べたら実技はうんと楽しかったです。
試験ではパニックになってしまいました。が、バンデージで高得点を得られたのもあって平均よりも2+で合格できたとの事でした。
今回のシンガポールでの日々は漫画みたいな事で一杯です。笑いあり、涙あり、の私の人生のランドマークになったと思わずにはいられません。

今宵のクリスマスイブが皆様にとって心温まる時であります様にお祈りいたします。
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!

  1. 2007/12/24(月) 15:21:00|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:2

日本アロマ環境協会

遅ればせながら報告させていただきます。9月に受験しました日本アロマ環境協会のインストラクター試験の通知が来ました。お陰様で『合格』でした。封を切る時には、結構ドキドキしました。結果が良くて本当にホッとしました。ここで不合格だったら落ち込んでしまって、今頑張っている気持ちが弱められるような気がしますから。そうなんです、今はもう本当にウンウン言いながら、英語のテキストを読んでいまして4冊あるうちの3冊を半分位まで読んだ所です。1冊目はボダー式のマニュアルリンパドレナージュの抄録でざっと復習みたいな事でした。2冊目は色々な種類のリンパ浮腫についての診断と治療について書いてあり、写真が大変にリアルで読んでいる間中気持ちが苦しかったです。3冊目が今読んでいる本ですが、厚みはそんなにないのに内容が非常に専門的で英語の構文も複雑ですごく難航しています。そこで今日はジュンク堂に行って南山堂の『医学英和大辞典』を買ってきました。これに付いているCD-ROMのお陰で大変にスムーズに医学単語が見つけられて嬉しくなりました。たった今、胸郭内のリンパについて読み終えたところです。この細かなリンパの流れが分かっていないと、リンパドレナージュにはならないのだと感心してしまいました。さて、これからもう一頑張りします!
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2007/10/27(土) 20:34:43|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

試験終了しました!

前回書いた『ある試験』、『日本アロマ環境協会 インストラクター試験』が昨日とうとう終わった事をご報告します。私はアロマセラピーのディプロマは他にも色々持っているのですが、精油の化学と解剖生理学をきちんと総復習する為にも今回チャレンジする事にしたのです。これがなかなか甘くはない内容でした。問題集をやってみると、裏の裏を読む必要があり範囲も広いので合格率が低い(40%)のもなるほどと思わせられました。
昨日試験を終えてみると、そんなに意地悪な問題ではないのに勝手に深読みして間違えたりしてしまい、少し悔しい部分がありますねぇ。後はどうしても書物の名前が思い出せなかったり、帰ってから調べても分からない問題があったりしました。(過敏性大腸症、アレルギー反応についての問題)
兎に角、結構なプレッシャーだった試験が終わって身も心も軽くなりました。又、今回の合否はともかく、今後益々リンパ浮腫について勉強をしていこうとしている私には解剖生理学を復習できたのが一番の収穫だったと思います。人間の身体について勉強すればするほど、生命の素晴らしさ、完璧さ、神秘への感受性が強くなるような気がします。
  1. 2007/09/24(月) 10:44:13|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:1
  4.  | コメント:0

抗がん剤で副作用が起こる訳

抗がん剤は元々毒物なので副作用があって当たり前なのです。それが何故起こるのかを知った時、私はすごく納得しました。これを化学療法を受ける時に聞いていたら、もっと治療を受け入れやすかったのになァと思います。
手術でがんを取り去ったとしても乳管や小葉の膜を破っているとすれば、初期の段階で、近くのリンパ節に転移すると同時に全身のどこかに運ばれているという可能性があります。この何処に飛び散ったか分からない目に見えないぐらいの微小な転移を徹底的に絶やしてしまおうというのが抗がん剤治療です。
がん細胞は正常な細胞に比べて、無秩序に早い細胞分裂をするという特徴を持っています。抗がん剤は血液の流れに乗って全身の細胞に運ばれ、この特徴を持つ細胞をターゲットにして作用します。この時、がん細胞だけでなく正常細胞のうちでも細胞分裂の早い細胞(血液を作り出す骨髄細胞、毛母細胞、爪や皮膚の細胞、胃腸の粘膜など)にも影響を与えてしまいます。分裂増殖をする為の材料を取り込めなくしたり、DNAに障害を与えたりするのです。その結果がん細胞にダメージを与えると同時に、白血球減少、脱毛、吐き気などの副作用を起こしてしまいます。しかし頼もしい事に、正常細胞はがん細胞より抗がん剤に対する耐性が強いため、3週間ほどで回復します。そのタイミングを逃さず、がん細胞が回復する前に次の抗がん剤を投与します。それを繰り返してがん細胞だけを叩いていくようにするのです。

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!

  1. 2007/09/18(火) 06:59:52|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:1
  4.  | コメント:0

化学療法のルーツPart2

1970年代前半といえば今から高々30年ちょっと前ですが、その頃から乳がん術後の化学療法の有効性を検討する為に比較試験が行われ始めました。この試験はアメリカとイタリアを主流として行われ、手術単独だけのグループと化学療法を12サイクル行ったものでした。その結果最初の治療として手術の後に一年ぐらい頑張って抗がん剤を続けたグループで再発も死亡率も抑えられたというエビデンス(証拠)が得られました。これが始まりとなって乳がん治療のための化学療法の臨床試験が積み重ねられて新しいお薬が加わったり、外れるお薬があったりして現在に至っています。その間、どういう患者さんにどういう治療をするかは国の間でも、専門家の間でも少しずつ違っていて世界でも一致した見解がありませんでした。そこで1978年からスイスの東の端にある『ザンクトガレン』という町に世界中の乳がん専門のドクターが集まって合意をして世界的な基準を明確にするようになってきました。
私たちが現在受けている化学療法は、過去30年ちょっとの間にかなりの数の乳がんの先輩達が歴史を積み重ねてきた賜物なのだ、との思いを新たにしました。

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2007/09/17(月) 09:37:06|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

化学療法のルーツ

去年私は東京で乳がん患者生活コーディネーター養成講座を受講し、めでたく第一期生として認定をもらいました。でも、その為に勉強した事は常に勉強しなおさないとだめだなあと思います。昨日せっかく化学療法についてセミナーを受けたところなので、資料を読み直しました。何と抗がん剤の出発点は毒ガスだったという事を皆さんご存知でしたか?第二次世界大戦中、毒ガス(イペリットガス)を搭載した連合国の貨物船がドイツ軍に攻撃されて大量の毒ガスが流出しました。そのガスが港に充満して、船から海に投げ出されたアメリカ兵がそれを吸い込んでしまいました。被害にあった彼ら全員が『リンパ球減少』という症状を現しました。そこからヒントを得てリンパ球の異常増殖をする小児急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫、などの治療に細胞毒性抗がん剤を使用してみると、効果が認められたというのです。これが1940年から1960年の最初の頃の化学療法です。1960年後半からは乳がんなどの成人の固形がんの治療に細胞毒性抗がん剤が使われて効果が認められはじめました。1969年にアメリカのクーパーズという人が米国がん学会で転移性乳がん患者に対して使用して90%の腫瘍の縮小をさせたと報告したので、それからはクーパーズレジメンと呼ばれて乳がんの化学療法の基本となりました。
次に続く。。。
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2007/09/16(日) 23:25:50|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

ネットワークの力

今日は私が入会している乳がん患者のサポートNPO法人、「リヴィッド」のセミナーがありました。今日は化学療法について勉強しました。このグループは現役の乳腺のスペシャリストのドクター、緩和ケアのドクター、放射線科のドクター、運動療法士、の先生方が主宰して幅広いサポート活動をしておられます。私自身はこの秋で手術をしてから丸5年が経とうとしていますが、乳がんになって、手術をして、化学療法、ホルモン療法を始めた頃にこの会に入れていただき、心身ともにこの会の活動に随分助けられてきました。この会の素晴らしい所は、現役のドクターが大変内容の濃いセミナーをしてくださるところと、その先生方が白衣を脱いでとてもフランクな雰囲気を作ってくださっている所です。いくつかのグループに別れ、ドクターを車座で囲んで自由な質疑応答できるので、自分の治療に関する疑問など何でもこの場で解決して帰ることができるのです。おまけに必ずエクササイズの時間もついていますし、そのビデオやニギニギボール、書籍や、弾性スリーブの購入もできます。又私は去年リヴィッドのグループ療法というプログラムに参加しましたが、人が共感を持って『共に在る』時に生まれてくる不思議な力に驚きました。一緒に参加した人達も同じ思いを持たれたので、そこから小さなおしゃべり会も始まりました。私はこのようなネットワークの力は必ずや私達の免疫力を強めてくれているに違いないと信じています。
リヴィッド
http://www.meix-net.or.jp/~re-vid/index.htm

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!

  1. 2007/09/15(土) 19:03:17|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

いのち愛ずる姫



昨日は思いがけなく、素晴らしい舞台へのご招待がありました。体調を崩した友人の代わりに急遽お声がかかったのです。以前所属していた朗読ボランティアグループの現役の友人からのお誘いだったので期待して会場に向かいました。一台のピアノとスライド、そして二人の朗読者だけの舞台でしたが、とても豊かな世界を味わう事ができました。テーマは『細胞って何?いのちって何?』で、ゲノムからDNAを読み解く生命誌を提唱する生物学者と童話作家の二人の女性の共作で、源氏物語と同じ位の時期に書かれた「堤中納言物語」の中の『蟲愛ずる姫君』というお話をヒントに書かれたお話になっていました。舞台は朗読ミュージカルでしたが、同じ内容が絵本にもなっていたので買い求めたのがこの写真です。お話の内容とスライドに使われた絵、に加えて良かったのが出演者でした。今まで見聞きしてきた朗読の中でも最高に人情味が感じられ、温かいものが胸の中に湧き起こりました。ユーモア溢れる台詞は多彩で、細胞達がそれぞれ色々な言葉遣いで話します。バクテリアは威勢のいいベランメエ口調、ミドリムシは京ことば、シダは東北生まれといった具合です。私は自分の身体の中の細胞達の声に耳を澄ませてみたいという気持ちになりました。

「いのち愛ずる姫」
中村 佳子・山崎 陽子 作、
堀 文子 画、
森田 克子・大野 恵美 朗読
2007年9月13日 京都府民ホール アルティにて
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ←サポートのお願いです。クリックを!
  1. 2007/09/14(金) 15:33:16|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0

リンパ浮腫の情報提供

昨日、東京のフェルディ式のリンパ浮腫セラピストの先生のセミナーを受けてきました。まだまだ日本ではリンパ浮腫自体の認知度が低い事やこの分野を仕事としていく事の難しさを痛感させられました。確かに、重症の方や多重に疾患を持っていらっしゃる方への責任を思うと、とても慎重になるべきだと思います。診療情報提供書が必要になってくるという事も良く分かります。苦労が多く、結果を出すのが難しいとなると、リンパ浮腫を専門にしていくという人がとても少ないのも当然かなと思いました。医療従事者ではない私が出来る事を出来る方法で探していきたいと思いました。
にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ


  1. 2007/07/31(火) 22:15:21|
  2. 勉強
  3.  | トラックバック:0
  4.  | コメント:0
  

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

プロフィール

リンフ☆リバー

Author:リンフ☆リバー
私はリンパ浮腫・むくみ専門サロンリンフ☆リバーのセラピストです。私自身、乳がんの全摘と腋窩リンパ節郭清を経験しております。リンパ浮腫の苦労も並大抵ではありませんでした。でも、そこから出発してセルフケアをする事が出来るようになりました。この経験を通して様々な辛さを持っているかもしれないあなたと繋がる事ができるのだと信じています。このブログがあなたの小さな助けとなりますように。

FC2カウンター

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。