リンパ液は例えるなら蜂蜜ぐらいの粘性があります。ですから、患肢の腕は出来るだけ心臓よりも高い位置において、重力の力も借りて流すことが本当は望ましいのです。とは言っても、人間そんなに腕を挙げてばかりいられるものではないと思います。今日は私が実践しているちょっとした心がけをご紹介しましょう。
☆調理器具は軽い物にする。
☆食器類などをなるべく上のほうに収納して腕を挙げる機会を増やす。
☆台所で棚の上にある物を取る時は患肢の方で取る。(手の平も浮腫んでいる時や物を掴みづらい時はこの限りではありません。)
☆掃除などで下の方の物を取るとかこする場合は、健側で。
☆運転をする時はハンドルの上のほうを持つ。(この時は手の甲や腕が 日焼けしやすくなるので、手袋や日焼け防止のシャツを羽織る。)
☆電車に乗った時はつり革を患肢の方で持つ。
☆デスクワークの時は椅子の座面を出来るだけ下げて手が心臓より上になる体勢に近づける。(私はヘッドレスト付きの椅子に身体をあずける様にしています。)
☆ショルダーバックは健側の肩にかけ、患側の腕は下に降ろしたままにするのや元気に振るのはやめて、何気なく健康な方の胸の上のほうに置くようにして歩く。
☆家にいる時、部屋から部屋を移動する時は、患側の手を振りながら上に挙げながら歩く。
安西マリアの『涙の太陽』の振り覚えていますか?私はいつも『ギーラッ、ギーラッ、太陽が燃えるーようにー』と歌いながら歩いています。笑えるでしょ。

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